小田原シネマ館「#音楽祭」開催!第5弾は映画『オスカー・ピーターソン』6月21日〜上映! - 小田原シネマ館 | ODAWARA CINEMA
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小田原シネマ館「#音楽祭」開催!第5弾は映画『オスカー・ピーターソン』6月21日〜上映!

映画『オスカー・ピーターソン』

<「#小田原シネマ館」「#音楽祭」ラインナップ上映 決定!!>
「#音楽祭」と題して「音楽」にまつわる作品の連続ラインナップ上映を開催中です!

<「#音楽祭」第5弾>
第5弾として映画『オスカー・ピーターソン』の上映が決定致しました!

<作品紹介>
ジャズ史上最も偉大で人気のピアニストのひとり、オスカー・ピーターソン。陽気なキャラクター、聴く者をハッピーにするリズムとハーモニー、そして誰もが憧れる明快で魅力的な音質と超絶技巧――かのルイ・アームストロングは彼のことを「4本の手を持つ男」と呼んだという。日本でも『プリーズ・リクエスト』をはじめとする名盤の数々で知られ、来日公演も果たし、ジャズファンもアーティストも誰もがその影響と愛を口にする。

しかし、その順風満帆に映る音楽人生と、明るく魅力的なピアノスタイルの裏には、黒人であるゆえの長きにわたる差別との戦いがあった。1962年にオスカーが作曲した「自由への賛歌」は1960年代公民権運動の賛歌になり、その音楽的、社会的影響は分断の続くアメリカで今もなお響き渡っている。

1993年68歳には脳梗塞を発症。ピアニストとしては終わりかと思われたが、懸命のリハビリで奇跡の復活を遂げ、2004年には来日を果たすほどに回復した。

本作では、差別との闘い、病気と復活までの困難な道のり、家族愛について、多数の本人インタビューを収録。そして、そんなオスカー・ピーターソンが多くの人々にリスペクトされ続けるその理由を、実際にジャンルと世代を超えて彼の音楽に影響を受けてきたスター・ミュージシャンたち――ビリー・ジョエル、クインシー・ジョーンズ、ラムゼイ・ルイス、ハービー・ハンコック、ブランフォード・マルサリス、ジョン・バティステら が語り尽す。さらに妻・娘ら家族による、その旅立ちまで晩年の貴重な証言も収録され、彼の知られざる強さ、魅力に迫ります。

<予告編>

※ チケットのお求めはオンラインもしくは劇場窓口にてお申し込みください。

映画『オスカー・ピーターソン』

© 2020 Exclusively licensed to TAMT Co., Ltd. in Japan

オスカー・ピーターソン(1925 – 2007)

1925年8月15日 – 2007年12月23日(82歳没)。カナダ、ケベック州モントリオール出身のジャズピアニスト、作曲家。モントリオール黒人コミュニティーで幼少の頃よりクラシック音楽を学び育つ。アメリカ人ではない出自にもかかわらず、ジャズの歴史に刻まれる代表的なミュージシャンに挙げられる。故郷カナダでは英雄であり、新1ドルコインの肖像にもなる。2025年には生誕100年を迎える。

<作品概要>

監督:バリー・アブリッチ
出演:ビリー・ジョエル、クインシー・ジョーンズ、ラムゼイ・ルイス、ハービー・ハンコック、ブランフォード・マルサリス、ジョン・バティステ、ケリー・ピーターソン(妻) 他
字幕:山口三平
原題:Oscar Peterson: Black + White 2020年 / カナダ
制作 / 81分

主催:小田原シネマ館
運営協力:FM小田原株式会社 / BREW STUDIO,Inc.
配給:トリプルアップ

©2020 Exclusively licensed to TAMT Co., Ltd. in Japan